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zoom RSS 「極道の妻たち」家田荘子著

<<   作成日時 : 2011/05/01 23:16   >>

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画像なめとったらあかんぜよ!のキメ台詞で有名になった映画の原作である。

んが、本書にはそんな修羅場で立ち回る場面は出てこない。

読んでみると、そもそも極道の世界では、シノギの現場に女性は加わらないのである。

本書の内容は、もともと週刊誌に連載されたもので、まだ20代だった著者がヤクザの本妻7名に次々と密着取材し、ときには住み込み、その日常生活を描いたり経歴を聞き出して紹介したりするものだ。

したがって、舞台は基本的に家の中で、義理ごとや抗争に明け暮れる夫を心配したり、住み込む若い衆に気を使ったりとけっこう地味な苦労話が多い。また経歴も、夫と知り合うきっかけを含めてほとんど水商売が絡んでいる。

自然に考えれば当たり前のことであって、ヤクザの妻だって家庭の主婦なんだし、出会いといえばカタギでない夜のお店がメインになる。

しっかり取材してるなあというなるほど感と、派手なカタルシスが無いどんより感、その両方が漂う読後感であった。

なんでこれが、なめとったらあかんぜよ!になるのかわからん。観てないけど。



(平成2年発行・購入、文春文庫)




<プチ週報>


大阪は天王寺で開催中の“歌川国芳展”(←公式サイトにリンク)に行ってきた。

去年、府中だったかでもっと小規模な展覧会があったときに新幹線で行こうか本気で考えたくらいだから、自宅から自転車で30分で着くところでデカイのをやってくれるなんて、とてもうれしい。

画像
館内はもちろん撮影禁止


出品作は200点強(!)
そんな大量に展示できるスペースあんのかというと、浮世絵の現物って1枚がだいたいB4サイズだからなんとか。自分は浮世絵の展覧会を見るのはじめてで、意外に小さいもんだと思った。

連休の日曜日ってことで、けっこう混んでました。具体的には、並ぶほどではないけど、それぞれの作品の前に切れ間なく人が居る。人の肩越しなら自分のペースで見ていける。て感じ。

5月10日から後期ということで、19点を除いて作品を入れ替え(!)
もっかい行きます。

図録を買ってきた。

画像
全342ページ、図版フルカラーで2500円


グッズはけっこう充実してて、複製画や絵葉書はもちろん、Tシャツやポーチやクリアファイルや、さらに七宝焼バッジやipod用のケースなんてのも売ってた。

国芳の絵は意匠として映えるね。

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