ふたごちゃん原理主義 Twin

アクセスカウンタ

zoom RSS 「その街の今は」柴崎友香著

<<   作成日時 : 2015/12/30 22:25   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 0

画像
書名が漠然としていてパッと内容がわからないので、著者になりかわってベタなタイトルを付けるとしたら、
 “なにわいまむかし”
 “ミナミ恋模様”
といったところか。 ←だっさ〜。

<ブログの動作確認を兼ねて1年ぶりに記事をアップします>

大阪ミナミで働く二十代後半の女性を語り手として、登場人物はバイト先の関係者や友人たちで、ストーリーといえるほどの起承転結はなく、恋愛もドラマチックな進展はない。

むしろ、くわしくこまかく書き込まれているのは大阪の繁華街の風景で、たとえばP84からの3ページで彼女が自転車で移動する場面に出現する地名を抜書きすると、

長堀通、周防町、心斎橋筋、四ツ橋筋、立花通、堀江、三ツ寺筋

って、これ近所に住んでるか働いてるかして土地勘がないと、ぜんぜん実感が湧かないだろう。

当記事筆者はたまたま四ツ橋駅の近くで3年ちょっと前に自営業を始めて、住んでるのも西区だから、様子がだいたいわかるけど。←ちょっと自慢ぽい。この本じたい、アメリカ村のヴィレッジヴァンガードでプッシュしてたらから買ったんだ。

ほかの町だったら、いや大阪でも梅田や天王寺なら途中で投げ出したかも。

ちなみに、ミナミの地図が折り込んであるとかそーゆー余計な親切はありません。

さんざん文句垂れましたが、自分が親しみのある地域を舞台にして、というか、真の主人公は移ろいゆく町で、その変転の様相にこだわった作品なので、ピンポイントで空気感が伝わってきためずらしい本でした。


(平成21年発行・平成27年購入、新潮文庫)

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
URL(任意)
本 文
なんでか検索とかでお越しの方はトップへ↓
当ブログのトップへ
「その街の今は」柴崎友香著 ふたごちゃん原理主義 Twin/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる