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みんなの「本」ブログ

タイトル 日 時
「辺境・近境」村上春樹著
行かなくてもいいのに行く、さらには、行きたくないのに行ってしまうのが著者の旅である。 名所を見物するでなく、特産品を味わうわけでなく、作品の取材ですらない。 ...続きを見る

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2016/12/30 20:24
「その街の今は」柴崎友香著
書名が漠然としていてパッと内容がわからないので、著者になりかわってベタなタイトルを付けるとしたら、  “なにわいまむかし”  “ミナミ恋模様” といったところか。 ←だっさ〜。 ...続きを見る

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2015/12/30 22:25
「東電福島原発事故 総理大臣として考えたこと」菅直人著
リベラルは脆弱である。だがそれがいい。 ...続きを見る

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2014/11/30 00:57
「Oh! My God!! 原宿ガール」きゃりーぱみゅぱみゅ著
今年2013年に一気にブレークした、とオッサンの当記事筆者が思ってるだけで、以前からオシャレの半歩先を進んでいる(←単語の選択がクラシカルであっても了とされたい)きゃりーちゃんが、2011年に生い立ちや価値観を述べた本である。 ...続きを見る

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2013/11/24 22:40
「孤高の人」(上・下)新田次郎著
登山家が本質的に有する固陋で偏頗なメンタリティーを可能な限り一般的に文章化した労作である。 ...続きを見る

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2013/02/17 22:42
「風来忍法帖」山田風太郎著
いま公開中の映画“のぼうの城”と同じ題材を扱いながら全くアプローチの違う伝奇小説。 ひとことで言えば、びっくり人間ショー。 ...続きを見る

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2012/12/10 22:05
「容疑者Xの献身」東野圭吾著
名高い“ガリレオ”シリーズの白眉をいまさら読んでみた。 本作では主人公が物理学者である必然性が分からないけど、生粋のエンジニアだった作者の性質を反映して、作品全体を覆うふいんきが、世間知と遠い理系ぽい哀感に満ちている。 ...続きを見る

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2012/03/25 19:54
「春宵十話」岡潔著
1901年生まれの数学者が1960年代はじめに当時の世相について語った本である。それを1960年代生まれの自分が2010年代はじめに読む。時代を超越する鳥のような読書体験。と言っておこう。 ...続きを見る

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2012/03/20 20:52
「そして誰もいなくなった」アガサ・クリスティー著/清水俊二訳
これが古典的名作とゆーものか。 なにが秀逸って、これだけのキャラクターとプロットとストーリーが、文庫本1冊400ページ弱に収められているコンパクト感がすごい。 ...続きを見る

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2011/11/05 22:08
「マークスの山」(上)(下)高村薫著
いくつも殺人事件が起きて犯人を追う過程と謎解きが描かれるという意味では、カテゴリーは間違いなく推理小説なのだが、むしろ焦点は、オビにも書かれている通り、「警察小説」である。 そのくらい、警察の内部、刑事たちの描写が多い。ていうか大部分。 ...続きを見る

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2011/08/16 13:25
「僕の妹は漢字が読める」かじいたかし著
にほんご もじ かず おおい あたま しゅーしゅー ...続きを見る

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2011/07/31 19:39
「田舎教師」田山花袋著
ド田舎で小学校教師としてカネもなく華もない地味な生涯を送る、そんなの絶対イヤだ。 そう思っていた時期が自分にもありました・・・・・・ ...続きを見る

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2011/07/24 22:42
「倉橋由美子の怪奇掌篇」倉橋由美子著
“タイトルでショートショートを作ってしまおう”シリーズその13 ...続きを見る

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2011/07/03 23:50
「ドグラ・マグラ」(上)(中)(下)夢野久作著
頭のおかしい小説。 ...続きを見る

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2011/06/26 21:37
「街のオキテ」泉麻人著
1980年代半ば、若者風俗や流行に関するネタを題材に、著者の言葉によれば「ランキング表形式で提示して、面白おかしく分析を加えていく、という手法」で雑誌に連載されたものだ。 こんなもん、あっという間に本の内容自身が古びてしまうに決まっていて、実際その通りなのだが、2010年代に入った昨今では、バブル前の1980年代を振り返る動きが起きていて、意外と当時の史料として読めるかもしれない。 ...続きを見る

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2011/06/19 22:37
「典奴どすえ」森下典子著
昭和の末期、「週刊朝日」誌の人気コーナーに、市井の笑えるゴシップを何本も集めた“デキゴトロジー”という連載があった。 著者は女子大生だった頃から10年にも及ぶ期間をそのコーナーの取材記者として過ごし、本書では、記事のこぼれ話や、その間に自身の周辺に起きた変化を綴っている。 ...続きを見る

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2011/06/12 21:01
「グレート・ギャツビー」フィツジェラルド著/野崎孝訳
解説によると、著者自身がこの作品のテーマについて「ギャツビーを貫く観念は、貧乏な青年は金持の女と結婚することができないということの不当さだ」と語っている。それだけだと浅く聞こえるが、実際のところ、 ...続きを見る

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2011/06/05 22:35
「メロンと鳩」吉村昭著
短編集である。 著者は長編では「戦艦武蔵」「破獄」など歴史や事件に取材した骨太な作品で知られるのに対して、この短編集はタイトルでイメージされるようにやや趣向を変えて叙情的なメルヘン色があふれている、 ...続きを見る

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2011/05/29 23:49
「菜の花物語」椎名誠著
私小説のようでもありエッセイのようでもある短編集。 もとは月刊誌に連載されたもので、なにかネタとかテーマを設定した連作ではなく、その月に起きたことをスケッチ的につづるタッチである。 ...続きを見る

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2011/05/22 22:52
「生物と無生物のあいだ」福岡伸一著
生物と無生物のあいだにあるのは、たえまない流動性とゆるぎない一定性という、一見矛盾するふたつの性質が同居することで、それがあれば生物である。 ...続きを見る

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2011/05/15 23:55
「極道の妻たち」家田荘子著
なめとったらあかんぜよ!のキメ台詞で有名になった映画の原作である。 ...続きを見る

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2011/05/01 23:16
「深夜特急2」沢木耕太郎著
20代半ばだった著者が香港をスタートしロンドンに至る長い旅路を綴る全6冊の旅行記、その2冊目のマレー半島・シンガポール編である。 ...続きを見る

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2011/04/24 21:47
「普及版世界文学全集第II期」清水義範著
世界文学全集の文庫版っつったらどんだけ厚いんだと思うが、古典的名作が一冊に8本も入って約250ページである。 おっと、一時期ちょっち流行ったような、読んだつもりになるダイジェストでもない。 じゃあ何かというと、 ...続きを見る

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2011/04/17 21:25
「名棋士81傑ちょっといい話」原田泰夫編著
将棋の棋士のうち戦前から現代までに活躍した代表的な81人について、明るく軽く紹介した本。 元はムック(大判のビジュアル本)だったものを再編集して文庫にしたようだ。 ...続きを見る

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2011/04/10 22:18
「恋愛中毒」山本文緒著
かくてーしんこく前後の当記事筆者は普段でもサバンナ気候なのにさらに一面の砂漠地帯のように乾いた日々を送っているので、読む本くらいは、恋愛感情と身体感覚に右往左往するはかなく水も滴る美女を主人公に、渋いセンスの熟年作家を相手として湿地帯のような感情と熱帯雨林のようなラブシーンを描いたものを、と思って買ったら、 ...続きを見る

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2011/04/03 22:52
「東京路上探検記」文:尾辻克彦/絵:赤瀬川原平
ゆるいもの・無用と化したもの・過剰なもの、など、いわゆる道を外したモノを機能優先の都会の景色に発見しようとする著者の活動の中で、本書を時系列で位置づけると次のようになる。 ...続きを見る

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2011/02/20 22:03
「ムツゴロウのゆうびん箱」畑正憲著
作家とかエッセイストとかの分類を超え、動物王国をはじめとするスケールのでかい生きざまで知られる畑正憲氏。その数多い著書の中で、40歳頃に書かれたこの本、タイトルだけでは分からないだろう内容は、 ...続きを見る

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2011/02/06 22:55
「東京の下層社会」紀田順一郎著
明治から昭和初期にかけての東京を中心に、スラム街の実態や、娼婦・女工などの悲惨な境遇を、当時の書物や報告書を引用する形で紹介する一冊。 ...続きを見る

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2011/01/30 21:35
「空の怪物アグイー」大江健三郎著
おそろしげで圧倒的な迫力を持ちSFテイストも備えた難解な作品。 と誤解してしまいそうなタイトルに反して、じつは、脈打つ文体に繊細さと叙情をにじませた、著者20代の若々しいイマジネーション豊かな短編集である。 ...続きを見る

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2011/01/23 23:14
「西の魔女が死んだ」梨木香歩著
純粋で清潔な光線に浄化されるような作品。 ...続きを見る

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2011/01/16 21:15
「アスペルガー症候群」岡田尊司著
ひとことでまとめると“アスペルガー症候群”とは、自閉症に至らない程度の発達障害の傾向があり、かつ、知能に問題がない状態のことである。 ...続きを見る

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2011/01/05 22:15
「サンドキングズ」ジョージ・R・R・マーティン著/安田均・風見潤訳
それぞれ独立した設定が秀逸なSF短編集。 ...続きを見る

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2010/12/30 23:58
「超革命的中学生集団」平井和正著
“中二病”の原点。 ...続きを見る

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2010/12/27 00:42
「燃えるスカートの少女」エイミー・ベンダー著/管啓次郎訳
困ったときの3ワード:「フシギちゃん」「エロ」「さびしさ」 ...続きを見る

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2010/12/19 22:31
「江戸川乱歩傑作選」江戸川乱歩著
乱歩といえば角川文庫から大量に発刊されていたエログロ長編群がまず目に付いた1970年代に、いちお格調らしきものを志向していた新潮文庫から、乱歩で一冊だけ刊行されていたのが、この比較的初期の短編集である。 ...続きを見る

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2010/11/28 11:13
「ちぐはぐな部品」星新一著
“タイトルでショートショートを作ってしまおう”シリーズその12 ...続きを見る

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2010/11/21 20:39
「空母プロメテウス」岡本好古著
戦闘機や軍用艦船を舞台に、「機械と人間」を主題として、登場人物が機械に圧倒されたり制御を失ったりする短編を5本収録。 ...続きを見る

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2010/11/14 11:33
「妖獣都市」菊地秀行著
キーワード3つでまとめると、怪異・超能力・グロ。 ...続きを見る

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2010/11/07 23:42
「ペスト」カミュ著/宮崎嶺雄訳
書かれた時期は第二次世界大戦のあとすぐ、設定は致死性の高い伝染病であるペストが流行し、ほかの町への感染を避けるために封鎖されてしまった町、そこを舞台に主人公の語り手である医師のほか、神父や新聞記者や犯罪者や有象無象の町の人たちが死を間近に見て起こす行動や思考様式をまるっと描いた文学作品。 ...続きを見る

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2010/10/31 18:57
「亜空間要塞の逆襲」半村良著
ハードなタイトルに反して、SFファンにしか分からない名作ネタと時事ネタの組み合わせでふざけ散らかした「亜空間要塞」(前記事参照)に、まさかの続編。であるが。 ...続きを見る

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2010/10/24 21:29
「亜空間要塞」半村良著
重厚なタイトルと、SFマガジン誌に連載された作品ってことで、本格的なハードSFを匂わせておいて、内容は、古今のSF名作の設定やストーリーを露骨にパクった世界を舞台に、おちゃらけた男4人がおふざけとSF雑学を撒き散らしながら珍道中するという、力の抜けた軽いものである。 ...続きを見る

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2010/10/18 00:02
「ひでおと素子の愛の交換日記2」新井素子・吾妻ひでお著
かつて角川書店から、ジャンルを問わない情報や読みものがごたまぜの雑誌、その名も月刊“バラエティ”ゆうのんが出てまして、その当時に旬だったSF作家とギャグ漫画家を使ったゆるい企画が ...続きを見る

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2010/10/17 21:32
「黒猫・黄金虫」ポー著/佐々木直次郎訳
広く分類すればホラーまたは推理小説。 ただし自己の内面に向う神経質な屈折が強い短編集。 ...続きを見る

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2010/10/11 20:08
「史録 日本国憲法」児島襄著
日本が戦争に負けたあと、今の憲法を制定するに至った経過を描くノンフィクション。 特徴としては、 @ドキュメンタリータッチで臨場感あふれてる。 A意外にボリュームあって、15章で文庫本400ページ近い。 ...続きを見る

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2010/10/03 22:26
「事情のある国の切手ほど面白い」内藤陽介著
切手の意匠や図柄から、その国の歪んだ状況を読み取って面白い読み物にする、ってのが本書のチャームポイントでありながら、その魅力的な笑顔の裏にある本性は、タカ派のナショナリズムである。 ...続きを見る

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2010/09/27 00:04
「完全教祖マニュアル」架神恭介・辰巳一世著
ひとことで言えば、マニュアル本のパロディという体裁を取った宗教論である。 ...続きを見る

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2010/09/20 23:17
番外編:「『私の家』白書」清家清著/「残された山靴」佐瀬稔著
テーマは“生と死”。 ...続きを見る

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2010/09/12 22:31
「透明人間」H・G・ウェルズ著/宇野利泰訳
ピンクレディーの名曲のオリジナル。 名作短編マンガ「LINK DEAD」の元ネタ。 ...続きを見る

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2010/09/06 00:07
「ダランベールの夢 他四篇」ディドロ著/新村猛訳
ロマンティックなタイトルに相違して、内容は、18世紀フランス最強の博覧強記な実証主義者による、夢も幻想も叩き潰すシニカルな対話編である。 ...続きを見る

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2010/08/29 21:23
「彼方」J−K・ユイスマンス著/田辺貞之助訳
彼方にイってしまった小説。 ...続きを見る

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2010/08/22 23:24
「アンチ・マジカル 〜魔法少女禁止法〜」伊藤ヒロ著/kashmir絵
ライトノベル。なのにセーラームーン世代以上推奨。そしてグロ注意。 ...続きを見る

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2010/08/16 22:32
「怪奇小説傑作集1」ブラックウッド他著/平井呈一訳
「ホラー」とか「サスペンス」ではなく、「怪奇小説」。 ...続きを見る

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2010/08/14 23:55
「神社若奥日記」岡田桃子著
著者はかつてフリーライターだったりロックバンドのドラマーだったりしたパンピーの女性である。 それが由緒ある神社の跡継ぎと結婚して、否応なく実体験した独特の行事や風俗を、持ち前のライトな筆致で紹介する読みもの。 ...続きを見る

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2010/08/09 00:57
「よいこの君主論」架神恭介・辰巳一世著
他者を征服し権力を維持する方策を述べた16世紀の古典、マキャベリ著「君主論」。 これを、現代日本小学校5年生のクラスを例に取って解説する意欲作。 いま流行りの“もしドラ”に倣って言えば、“もしマキ”。←なんかかわいい。 ...続きを見る

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2010/08/01 19:25
「桜の園・三人姉妹」チェーホフ著/神西清訳
今から100年ちょっと前にロシアで書かれた戯曲(=演劇の台本)で、日本文学でも100年前のものなんて古臭くてほとんど読めたもんじゃないのに、親しみの無いロシアの名作でしかも戯曲なんて、どうせ小難しくて価値観がズレてて変な文章で無理っぽいと思ったら(じゃあなぜ読もうとするのか!)、 ...続きを見る

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2010/07/26 01:13
「もてない男」小谷野敦著
余計なお世話だ(^^) ...続きを見る

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2010/07/25 23:04
「夏への扉」ロバート・A・ハインライン著/福島正実訳
タイトルがストーリーの内容を表すだけでなく、書かれた時期のSF(サイエンス・フィクション。空想科学小説)というジャンルも象徴する結果を生むという、まさに、「黄金期のSFこの1冊」。 ...続きを見る

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2010/07/19 22:00
「アジア『裏』旅行」平間康人著
裏、って言っても、犯罪てんこ盛りで人としての道を踏み外した内容というわけではなく、『表』が高級リゾートやショッピング中心のメジャーなツアーだとしたら、本書で言う『裏』は個人旅行で好き勝手に滞在するスタイル。 ...続きを見る

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2010/07/10 23:55
「同日同刻」山田風太郎著
副題:太平洋戦争開戦の一日と終戦の十五日。 忍法帖などの破天荒なフィクションを主とする著者の作品では異色の実録ものである。 ...続きを見る

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2010/07/05 00:53
「幽霊時代」栗本薫著
たいへん多作だった著者の作品の中で比較的すくない純粋なSFの初短編集。 ...続きを見る

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2010/06/28 01:19
「老人と海」ヘミングウェイ著/福田恆存訳
苛酷な設定とシンプルなストーリーを使って、ハードボイルドの文脈で虚無と実存を骨太に追求した長編。 ...続きを見る

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2010/06/20 23:59
「不可触領域」半村良著
後発の“アンタッチャブル”を連想させてしまう本書のタイトルは、高度に政治的なのでうかつに立ち入れない秘密、という意図である。 ジャンルとしては、SF+ミステリー。 ...続きを見る

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2010/06/14 00:52
「日本のアウトサイダー」河上徹太郎著
明治から昭和戦前にかけての文芸(とくに詩)と社会思想において、本流から外れた流れに居た作家と思想家を取り上げ、本書が著された昭和戦後民主主義最盛期の視点から振り返って、外伝として位置づける評論的な試みである。 ...続きを見る

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2010/06/13 23:47
「ノンちゃんの冒険」柴田翔著
解説が引用するやや批判的な言辞に拠れば、「たわいのない女の子がたわいのないことをしでかすと、中年のおじさまたちが寄ってたかってそれをできるだけむずかしく考えてしまう」作品である。 あああ、解説に頼ってしまった。 ...続きを見る

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2010/06/07 00:05
「白い少女たち」氷室冴子著
北国の寄宿舎を舞台に多感な女子中学生を繊細に描く少女小説の秀作。 ...続きを見る

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2010/05/30 23:22
「銀河鉄道の夜」宮沢賢治著
ごめんなさい。すいません。申し訳ない。 ...続きを見る

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2010/05/29 23:22
「さようならアルルカン」氷室冴子著
“少女小説”という、今は消滅したリリカルなジャンルで、最も末期の頃に書かれたピュアな短編集。発行は1979年である。 ...続きを見る

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2010/05/23 23:53
「バーネット探偵社」モーリス・ルブラン著/堀口大學訳
ルパンIII世の祖父である怪盗ルパンの活躍を描いた短編集。 ...続きを見る

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2010/05/16 22:32
「まんがの逆襲 脳みそ直撃!怒涛の貸本怪奇少女漫画の世界」唐沢俊一監修
主に昭和30年代に“貸本”というスタイル(今で言うコミックレンタルか)で流通した有象無象のマンガの中から、現在の視点で見ると奇異な怪作を面白おかしくリスペクトしつつ紹介する本。 今回は本書の他に「消えたマンガ家1〜3」「聖マッスル」へ話が飛びます。最後に清瀬海。 ...続きを見る

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2010/05/09 23:26
「砂の女」安部公房著
読むだけですっきりわかる不条理。 ...続きを見る

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2010/05/08 23:59
「読むだけですっきりわかる日本史」後藤武士著
タイトルの通り。 ...続きを見る

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2010/05/05 20:48
「全国「一の宮」徹底ガイド」恵美嘉樹著
明治時代より前、日本のそれぞれの国(大和とか河内とかの類)にはその地方で一番っていう神社が「一の宮」として定められていた。 この本はその「一の宮」のガイドっていうから、ガイドマップとか現地案内みたいな本だと思ったら、違った。 ...続きを見る

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2010/05/04 11:46
「ネコノメノヨウニ・・・」田中啓文著
ジュニア向けの小説雑誌に連載されて、ライトノベルのレーベルから出たホラー短編集。題材は恐いのに読後感が恐くない。ふしぎ。 ...続きを見る

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2010/05/03 23:59
「虎よ、虎よ!」アルフレッド・ベスター著/中田耕治訳
分類:SF。  ストーリー:復讐譚。  設定:めちゃくちゃ(ほめてる)。  キャラクター:めちゃくちゃ(ほめてる)。  訳文:格調高い(ほめてない)。 ...続きを見る

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2010/04/25 22:13
「変身」カフカ著/高橋義孝訳
遅刻したときのよくある言い訳として、本書に由来する「起きたら毒虫になってまして」は、カミュの“異邦人”に由来する「太陽が黄色かったもんで」と並ぶ定番であろう。 ...続きを見る

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2010/04/11 22:45
「オンリー・ミー 私だけを」三谷幸喜著
今をときめくコメディ脚本家が、やっと世に認められてきた30歳代前半だった頃に、めっちゃ自分周辺のことを書きまくったエッセイ集。 ...続きを見る

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2010/04/04 20:20
「おもいでエマノン」梶尾真治著
いかにもライトノベルぽいイラストと版元から来るイメージに反し、設定はハードなSFそのもので、この昭和の薫り漂うふいんきのヒロインが、じつは生命誕生から彼女に至るまで数十億年の代々の記憶を連綿と受け継いでいる、というものだ。 ...続きを見る

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2010/03/28 22:18
「それ行け狐狸庵」遠藤周作著
いま“狐狸庵”とか“ぐうたらシリーズ”とか言って分かる人がどれほど居るだろうか。年代の下限は当記事の筆者と同じ40代であろうか。 ...続きを見る

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2010/03/21 23:49
番外編「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」岩崎夏海著
・・・タイトル長ぇ。確信犯だろうけど。 親切にも著者のかわりに短くまとめてさしあげると、「萌えドラッカー」。 ...続きを見る

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2010/02/07 23:35
「日本細末端真実紀行」椎名誠著
1980年代のはじめ、30代だった椎名誠氏が、単独かせいぜい3人くらいの野郎連れで、日本国内のあんまり名所でないところを、"ちまっ"と旅した紀行集。 ...続きを見る

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2010/01/14 23:23
「秘祭」石原慎太郎著
当時自民党所属衆議院議員&現東京都知事石原慎太郎による小説。 言動とか信条にはまったく支持も共感もしないし、世代が違うから“太陽族”にも親しみはないけれど、この小説そのものは、土着的なものの恐ろしさを十全に表現した傑作だと思う。 著者のコワモテをとりあえず忘れて読まれたい。 ...続きを見る

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2009/11/23 23:14
「ロンドンで会おう」いしかわじゅん著
で、前の記事で紹介した本の続編が、おそろしいことに長編で出ている。 ...続きを見る

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2009/11/23 21:09
「東京で会おう」いしかわじゅん著
著者のいしかわじゅんさんは漫画家が本職である。 一般にはBSマンガ夜話のコメンテーターとして有名かもしれない。 そのいしかわじゅんさんが平成の初め、マルチに活躍してた頃に雑誌“野性時代”に書いた短編を集めた本で、浅いギャグや時事ネタが満載である。 しかも主人公は当時和製ハードボイルドの権化であった北方謙三氏をモデルにしていて、過剰なハードボイルドの滑稽さが面白さの基調となっている。 ...続きを見る

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2009/11/23 21:03
「創竜伝1/超能力四兄弟」田中芳樹著
四大竜王の子孫であり転生した姿でもある四人兄弟が、人界や天界の悪と戦っていく物語であり、作者の現代日本社会に対する批判が最も直接的に表現されている作品でもある。 ...続きを見る

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2009/11/22 21:17
「言語姦覚」筒井康隆著
“ことば”に関するものを中心に、1980年前後の数年間に書かれたエッセイをまとめたもので、タイトルからして冒頭の一篇「現代の言語感覚」を、さかしらにモジっていて、なんだかこそばゆい。 ...続きを見る

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2009/11/22 20:55
「放哉評伝」村上護著
今よりもっと究極のエリートコースだった東京帝国大学法科を卒業しながら、会社生活をドロップアウトし貧窮の果てに病を得て41歳で死んだ、自由律の俳人“尾崎放哉”の一生を、書簡や作品を多く引用して伝える本。 ...続きを見る

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2009/11/15 21:38
「スバル星人」大原まり子著
ホンダシティカブリオレ。 東急文化会館五島プラネタリウム。 萬田久子。 ペレストロイカ。 イラン・イラク戦争。 ...続きを見る

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2009/11/08 20:17
「玄笑地帯」筒井康隆著
完全にファン限定のエッセイ集。 読者にサービスしようという意図が薄いうえ、構成に改行が一切無いため、とっつき悪く読みにくい。 ...続きを見る

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2009/11/01 11:40
「だいじょうぶマイ・フレンド」村上龍著
村上龍さんの著作の中でもごく珍しい、ファンタジーぽいSF小説。ある日とつぜん空から落ちてくる、タキシードを着込んだ不死身の宇宙人、っていう見かけ明るい設定と、ビスケットを主食とする敵などの軽い人物造型。 ...続きを見る

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2009/10/18 22:44
短編『非現実の王国で』
以前に運営していたウェブサイトの掲示板で或る方に画集を紹介され、それに触発されて、2001年の夏に書いたものです。 ...続きを見る

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2009/10/11 23:28
「スロー・バード」イアン・ワトスン著/佐藤高子ほか訳
SFとは、設定である。そんな短編集。 ...続きを見る

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2009/10/03 22:58
週報 2009/09/27
神社のススメ/巫女になるには/おえかき/本 ...続きを見る

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2009/09/28 00:27
「台湾風」高田亜季著
台湾に嫁いだ著者が日常生活にまつわる台湾のふいんきを等身大で伝えるルポ。 ...続きを見る

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2009/09/23 21:46
「飛ぶ夢をしばらく見ない」山田太一著
60代→40代→20代・・・と段階的に若返ってゆく女性と、40代中年男との恋愛小説。 ...続きを見る

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2009/09/13 22:49
「天上の青」(上・下)曽野綾子著
著者の曽野綾子氏と云えば、当記事筆者の乏しい知識では遠藤周作氏と並んで日本のクリスチャン作家の代表格で、マスコミで見かける言動から短絡的に持ってた先入観としては、書かれるものは真善美を追求した高邁な作品で、性向の淀んだ当記事筆者が読んだら、なんかすごい光で目が焼かれて身体が灰になってしまうんではないかと思ってました。 と・こ・ろ・が・っ! ...続きを見る

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2009/09/06 23:15
週報 2009/08/30
レーシック/本/衆議院議員選挙 ...続きを見る

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2009/08/30 23:37
「イビサ」村上龍著
謎めいたタイトルは地中海に実在する島の名前から採られたものだ。 かつてヒッピーの聖地と呼ばれたその島のキチガイな風俗にインスパイアされて、村上龍さんが渾身のキチガイをキメまくったアッチ方面の奇作。 ...続きを見る

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2009/08/23 21:53
「荒野へ」ジョン・クラカワー著/佐宗鈴夫訳
有望な将来を放り投げ、放浪の果てに死を迎えた若者の軌跡を、みずからも若い頃に無謀な冒険へ身を投じていた著者が丁寧に追体験するノンフィクションぽいレポート、のような読みもの。 ...続きを見る

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2009/08/12 22:11
「キッドナップ・ツアー」角田光代著
小五の夏休み、主人公の女の子は、夫婦不和のため2ヶ月前に家を出た父に町から連れ出され、行く当ての無い旅に出る。最初のうち乗り気でなかった女の子だったが・・・・・・。 甲斐性のない父と、思春期にさしかかった娘の、ちょっとエッチなアドベンチャー。 ...続きを見る

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2009/08/09 19:39
「耳袋秘帖 赤鬼奉行根岸肥前」風野真知雄著
たまにはちょんまげ。 ...続きを見る

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2009/08/02 01:01
「道路の決着」猪瀬直樹著
今2009年時点では既にもう忘れ去られたみたいな“道路公団民営化”。 荒れに荒れたその過程を当事者が実名たっぷりで明らかにする一冊。 ...続きを見る

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2009/07/26 22:11
「おとり捜査官1 触覚 」山田正紀著
4月に、朝日新聞文化面の「題名で損をしている本」特集で、同じ朝日新聞系列の文庫とは言え、堂々トップで紹介されていたのが本書である。 ...続きを見る

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2009/07/20 21:21
「今夜、すべてのバーで」中島らも著
おそらく著者自身の体験を色濃く反映させつつ、アルコール依存症での入院から退院までを描いた小説である。 ...続きを見る

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2009/07/12 23:48
「牛への道」宮沢章夫著
劇団「ラジカル・ガジベリビンバ・システム」の創設メンバーであり劇作家である著者による、意外な題材を斜め視点で描き出すまったり系のエッセイ。 ...続きを見る

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2009/07/09 21:12
「極楽TV」景山民夫著
今は亡き、放送作家でありのちに小説家の著者(1998年に51歳で死去)が、放送作家時代にテレビについて批判的に書き連ねたエッセイ。 ...続きを見る

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2009/07/05 18:36
「だって、欲しいんだもん!」中村うさぎ著
人間の三大欲望のうち物欲に対象を絞ったエッセイで、他の欲望ふたつは即物的だからエッセイも数多あるが、物欲に関するものでしかも面白いトーンのものは意外とレアかも。 ...続きを見る

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2009/06/29 00:37
「昭和御前試合」清水義範著
表題作は“御前試合”なんて古めかしいタイトルで時代小説のフレームを使って現代の風俗を転写するユーモア小説、のはずが、発表されてから30年近く経った今2009年となっては、本作の時事ネタ部分ももはや古めかしく、セピア色の二乗になってしまった作品はじめ、著者清水義範氏の実質的デビュー短編集。 ...続きを見る

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2009/06/21 21:39
「墨攻」酒見賢一著
“墨守”の語源である墨子をモチーフに、想像と理知で叙事を描出する一篇。文庫本150ページ弱、ほどほどのボリューム。 ...続きを見る

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2009/06/15 00:31
「驚愕の曠野」筒井康隆著
物語が地平を遊離するとともに読者が現実を遊離する作品。 ...続きを見る

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2009/06/14 00:52
「牛がいて、人がいて。」糸井重里著
1980年前後、コピーライターとして脚光を浴びていた頃の糸井重里さんによる、短編小説からエッセイまで、長短さまざま対象さまざま雑多なテキスト作品集。 ...続きを見る

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2009/06/07 22:36
「現代悪妻伝」梶山季之著
1970年前後の代表的な流行作家による典型的な大衆小説である。 ...続きを見る

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2009/05/31 22:38
「留学」遠藤周作著
留学っておいしいの?いいえとっても辛いのよ。 ...続きを見る

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2009/05/24 22:50
「空港にて」村上龍著
あとがきにも書かれているように、冒頭の3篇は幻冬舎の留学情報雑誌に書かれたものである。雑誌の性格上、作品は“留学”を題材に含んでいて、しかも留学に希望を持てるようなものが求められる。そんな厳しい条件に対して、名手村上龍さんがどう応えたかを知るだけでも、本書の価値はある。 で、どんな方法を取ったかと言うと、 ...続きを見る

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2009/05/24 21:45
「絶対音感」最相葉月著
ノリノリだったり楽しかったり悲しかったり、と、もっとも論理にそぐわない感覚である"音感"に対して厳然たる"絶対"の組み合わせ「絶対音感」を追求したら文庫本400ページを越えました、な、重厚な一冊。 ...続きを見る

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2009/05/16 23:09
「誰か故郷を想はざる」寺山修司著
サブタイトル“自叙伝らしくなく”に従えば、自叙伝ではなく叙情伝だということになろう。 ...続きを見る

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2009/05/06 23:22
週報 2009/05/03 & 「あぁ、監督」野村克也著
新書/ニコプチ/まいん/RC ...続きを見る

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2009/05/03 23:21
「くるぐる使い」大槻ケンヂ著
“オカルトで やがてかなしき ラノベかな” ...続きを見る

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2009/05/03 19:47
「セーラー服と機関銃」赤川次郎著
最初にお断りしますと、この記事は、同名映画の原作である小説を紹介するもので、しかもカバーが薬師丸ひろ子さんの文庫本なので、長澤まさみさん主演のドラマに関する検索でお越しになった方には、参考になりません。 ...続きを見る

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2009/04/26 21:35
週報 2009/04/19 & 「夜と霧」V.E.フランクル著
ありとあらゆるところに遍在する我々は、茨城県土浦市に実体化してフルマラソン。 ...続きを見る

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2009/04/21 22:50
「テースト・オブ・苦虫1」町田康著
そらもう不惑。 ...続きを見る

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2009/04/12 20:58
「ジャズと爆弾」中上健次VS村上龍
今は亡き中上健次と、デビューしたばかりの村上龍との対談集である。 ...続きを見る

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2009/04/05 23:14
「阿寒に果つ」渡辺淳一著
ひとことでまとめると、“痛い”小説である。 ...続きを見る

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2009/03/22 23:35
「腑抜けども、悲しみの愛を見せろ」本谷有希子著
どや、このインパクトあるタイトル、と全身で主張する感の本作、そう見えて、じつは、 ...続きを見る

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2009/03/08 20:27
「名画で読み解く ハプスブルク家 12の物語」中野京子著
ヨーロッパ支配階級の雄であるハプスブルク家については既にたくさんの本が出ているところへ、絵画を手がかりに、歴史の流れというよりも独立したトピックスとして語るという、歴史の知識が薄い読者も興味を持てる新しい切り口で成功している読み物です。 ...続きを見る

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2009/02/15 21:43
「残虐記」桐野夏生著
 新潟で引きこもりの青年が9歳の女児を誘拐してそれから9年間も自室に監禁していた事件が数年前に実際にあって、本書は題材の着想をその事件から得ている、そしてタイトルが残虐(!)記、とくれば、文学とかミステリーに名を借りたおもっくそ変態ぽく扇情的な記述てんこもりな、たとえば当Weblogでも紹介したことがある『女子高校生誘拐飼育事件』みたいのを予想するじゃないですか。いや自分だけかもしれんけど。 ...続きを見る

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2009/01/13 00:22
「太陽の塔」森見登美彦著
わりとさいきん文庫化された小説で、書店で目の端に入っていたものの、タイトルだけ見て気鋭の若手による思想色の濃い偏向した作品だと思い込んでいた。なんでかというと、タイトルを勘違いして太陽のほu(略) ...続きを見る

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2008/06/01 21:24
「台湾紀行/街道をゆく40」司馬遼太郎著
週刊朝日で長いこと連載されていた紀行“街道をゆく”、まともに手に取るのは初めてである。 ...続きを見る

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2008/05/25 21:27
「デイビッド・コパフィールド(一)(二)」ディケンズ著
 ぼくが、自分の人生のヒーローってことに果たしてなれるのか、それともヒーローの座は別の人間に明け渡してしまうのか、それはこの本を読めば、おのずとお分かりだろう。人生の振り出しを、まず出生から始めるなら、ぼくはある金曜日の夜、十二時に生まれた(そう教えられ、そう信じてきたからだが)と書き記しておくことにしよう。時計が十二時を打ち始めるが早いか、おぎゃあと泣き始めたのだそうだ。 ...続きを見る

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2008/05/18 21:21
「パニック・裸の王様」開高健著
この本を手に取るのは正味25年ぶりだった。25年ぶりに読んでみて、先入観コミの印象とは今回はずいぶん読後感が異なっていた。 ...続きを見る

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2008/05/16 21:13
「文章読本」中村真一郎著
 25年ほど前に刊行された文庫本で、雑誌の連載(「ミセス」誌!)として書かれたのは30年以上前である。 ...続きを見る

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2008/05/12 22:19
「家族八景」筒井康隆/清原なつの著
 小説のほうの「家族八景」は初版が昭和50年となっているから、もう30年以上も前の作品である。この画像は現行のものとは異なり、改版前の真鍋博氏によるもの。 ...続きを見る

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2008/05/06 20:53
「裁判官の爆笑お言葉集」長嶺超輝著
 タイトルには"爆笑"と付いていて、個々の事例は面白おかしくふうに書かれていても、実のところ本書の本質は、法律で人を裁くことの根本的な齟齬が判決からはみ出してしまった部分としての裁判官のパロールを、堅実な傍聴者としての著者が記録した真面目な本である。 ...続きを見る

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2008/03/20 21:44
「東京奇譚集」村上春樹著
東京で奇譚とくれば、村上春樹氏が内田百閧ウんのおそるべき掌編連作短篇『東京日記』を念頭に置いていないはずがない。現実の隣のありえない世界をまるで日記のように淡々と描き出す『東京日記』を現代に読み替え、さらに村上春樹氏がふだん書かれる短篇のスタイルを考えれば、現代東京を舞台に起承転結やオチやトリックを重視せず、読者の視点や意識をずらす感じの短編集なのは予測の範囲の自然なことである。 ...続きを見る

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2007/12/31 17:37
「体は全部知っている」吉本ばなな著
映画“ロスト・チルドレン”をDVDで何度目か観てて、やっぱジュディット・ビッテ様はお美しい、というのは別の機会になんぼでも語るとして、培養液に漬けられた脳が出てきて、この映画って脳が描き出す歪みが基本にあって、むしろ人間は脳の生み出す歪みの中で生きることしかできないのだなとあらためて思った。 ...続きを見る

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2007/12/24 23:12
番外編「事業税/理論マスター」TAC税理士事業税研究会編
また自慢かよ。 めでてーな → 自分 ...続きを見る

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2007/12/15 13:40
「大山康晴の晩節」河口俊彦著
 将棋の指し手はさっぱり分からないのに、将棋の世界を描いた本はけっこう好きだ。 ...続きを見る

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2007/12/09 21:56
「逃亡くそたわけ」絲山秋子著
 関西弁だと「逃亡あほんだら」かな。 ...続きを見る

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2007/12/06 00:46
番外編「まるかじり宅建/逆転合格ゼミ」相川眞一著
3ヶ月ぶりに更新したら自慢かよ。めでてーな → 自分 50点中38点(自己採点)で合格しました。 たぶんかなり短時間で合格ラインにたどりついた例だと思うので、とくに時間が足りないのをなんとかしたい方の参考になれば。 ...続きを見る

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2007/12/05 23:50
「ツチヤ学部長の弁明」土屋賢二著
 めっさ簡単にまとめると、哲学専攻の大学教授による面白エッセイである。 ...続きを見る

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2007/09/02 22:22
「ノックの音が」星新一著
"タイトルでショートショートを作ってしまおう”シリーズその11 ...続きを見る

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2007/09/02 21:08
「タクシー狂躁曲」梁石日著
10年以上にわたる著者の東京でのタクシードライバー経験をベースに、頓狂な客との騒動を笑いあり涙ありで描き出す連作ヒューマンコメディーである。 ...続きを見る

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2007/07/01 01:49
「家族場面」筒井康隆著
90年代前半に書かれた短篇7編を収録した作品集である。 ...続きを見る

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2007/06/24 21:41
「狂気の左サイドバック」一志治夫著
狂気、とはまたタイトルからして穏やかでない本書の内容は、90年代前半サッカー日本代表都並敏史選手がワールドカップ予選に賭けた異常な情熱を描いたノンフィクションである。 ...続きを見る

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2007/06/10 22:11
「裁判長!ここは懲役4年でどうすか」北尾トロ著
これはもう、タイトルが上手いです。 ...続きを見る

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2007/05/13 21:57
「あなたの人生の物語」テッド・チャン著/浅倉久志他訳
SFの定義を仮に"理系ぽい創作"であるとすれば、この短編集はSFの典型である。 ...続きを見る

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2007/05/06 22:57
「イン・ザ・プール」奥田英朗著
主人公は精神科医。積極的に治療するでもないのになぜか寛解する患者たち。を描いた短編集。続編は直木賞を受けている。 ...続きを見る

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2007/02/12 22:51
番外編「東方求聞史紀」「鬼畜王ランス」
「東方求聞史紀」は、一言でいえば架空歴史における人物史である。 ...続きを見る

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2007/02/12 22:24
「宇宙のあいさつ」星新一著
“タイトルでショートショートを作ってしまおう”シリーズその10 ...続きを見る

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2007/01/21 21:35
「サラサーテの盤」内田百闥
純粋な恐怖に彩られたきらめく作品集。旧仮名遣いでひとことで言えば、コハイ。 ...続きを見る

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2006/12/17 22:13
「殺戮の<野獣館>」R・レイモン著/大森望訳
“扶桑社ミステリー”の一冊だけれども、ミステリーとは言いつつも、密室とか時刻表とか名探偵とかは出てこない。出てくるのは、オカルト、エロ、バイオレンスの必殺3点セットである。それで文句ある奴ぁ出てこいやコラぁ!と咆哮する問答無用のB級作品。 ...続きを見る

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2006/12/16 21:43
番外編「アイじゃぱん 阿蘇・湯布院・別府」他
図書館で旅行ガイドを借りてツーリングに行ってしまうシリーズ。 ...続きを見る

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2006/11/26 22:59
「もの食う人びと」辺見庸著
えーっと、人類に欠くことのできない食うという行為をテーマに、基本的に食に欠けた世界の局面を取材した、週刊誌掲載のレポートをまとめたものである。 ...続きを見る

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2006/11/12 21:02
「ホテルアジアの眠れない夜」蔵前仁一著
何ヶ月、さらには何年も旅行をすると、それは旅行というより滞在というべきもので、へたに日本で日常を送るよりメンタルな負担はむしろ軽いものらしい。 ...続きを見る

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2006/10/22 23:41
「ヒュウガ・ウイルス 五分後の世界II」村上龍著
小説世界の設定は前回紹介した「五分後の世界」を引き継いでいる。 ...続きを見る

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2006/10/22 22:56
「五分後の世界」村上龍著
いわゆるタイムスリップもの。"実在する現代の"日本に生きる主人公は、みょんなことから、別の次元の"あり得べき"日本に紛れ込んでしまう。 ...続きを見る

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2006/10/15 23:12
「人形の家」イプセン著/矢崎源九郎訳
今から120年ほど前に書かれた戯曲で、近代劇を確立した古典的名作である                                                                      といったような、いかにもブックガイドに書いてあるような文学史的な評価を抜きにして、先入観を持たないでさくっと読んでみると、これが意外にも、と言ったら失礼ながら、わかりやすくおもしろい。 ...続きを見る

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2006/10/09 22:07
「外道の群れ 責め絵師・伊藤晴雨伝」団鬼六著
SM小説の大御所による、戦後すぐまでの緊縛絵師伊藤晴雨氏の前半生を描いた長編。 ...続きを見る

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2006/09/24 23:15
「ななつのこ」加納朋子著
♪からす なぜ鳴くの からすは山に かわいい ななつのこが あるからよ♪ ...続きを見る

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2006/09/18 20:39
「神様からひと言」荻原浩著
タイトルだけ見るとなんだかまるで、オカルトっぽい(流行語で言えばスピリチュアル^^;な)神秘思想に頭を侵された作品のようだ。 ...続きを見る

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2006/09/17 11:27
「文学王」高橋源一郎著
10年前に買って先週に読み終わったこの本、なんのきっかけで買ったんだったか、ぜんぜん憶えてない。 ...続きを見る

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2006/09/10 20:02
「雨月」藤沢周著
むぅ、これはハズした。 ...続きを見る

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2006/09/02 20:26
番外編「百鬼園先生雑記帳」「詩琴酒の人/百鬼園物語」平山三郎著
(前記事から続く) ...続きを見る

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2006/08/16 21:51
「阿房列車」内田百闥
昭和25年から数年間にわたり、やっと戦災から復興しつつあった鉄道で全国を乗り歩いた紀行文である。紀行と云っても旅先の風景や文物や特産についてはほとんど書いてない。・・・あ、酒と肴については多少は書いてある。毎晩旅先の宿で酒宴を挙げているから。 ...続きを見る

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2006/08/16 21:01
「黒い雨」井伏鱒二
この記事をアップロードする8月6日がたまたまウチの書棚の並びが本書を紹介する順番になっているのは、たんなる偶然にしても気が重い。 ...続きを見る

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2006/08/06 22:49
「風の歌を聴け」村上春樹著
村上春樹さんのデビュー長編である。 ...続きを見る

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2006/07/23 23:51
「スポンサーから一言」フレドリック・ブラウン著/中村保男訳
戦後10年間すなわち今から50年以上前に書かれた、SF黄金期の先駆けとも言うべきSF短篇&ショートショート集。(註:SF=サイエンス・フィクション。空想科学小説) ...続きを見る

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2006/07/18 00:20
「妖精たちの回廊」赤江瀑著
耽美的な手法が特徴的な推理小説で知られる著者にして、このタイトル。 ...続きを見る

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2006/07/10 01:06
「隣の家の少女」ジャック・ケッチャム著/金子浩訳
カバーイラストとタイトルだけ見ると、これがコバルトとかのレーベルだったらラブリーでメルヘンでリリカルな作品かと勘違いしてしまいそうだが、実は、 ...続きを見る

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2006/07/03 00:22
「友情」武者小路実篤著
むしゃのこうじさねあつ、である。 ...続きを見る

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2006/06/26 00:15
「ぼくの砂時計」眉村卓著
昭和30年代頃から登場した日本のSF作家は、その頃の時代の要請に応じて、資質にかかわらず皆さん若い頃にショートショートをある程度の数、書いている。 ...続きを見る

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2006/06/18 21:47
「昭和歌謡大全集」村上龍著
現代日本の死んだ魚の目をしたどーしよーもない連中を活写したら村上龍さんの右に出る者はいない。というよりむしろ、そんな連中を活写して作品にできるのが村上龍さんだけだ、ということも言える。 ...続きを見る

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2006/06/12 00:13
「アルファルファ作戦」筒井康隆著
短篇9本を集めた文庫本である。 その元となった単行本は昭和43年刊、初出誌は“SFマガジン”“プレイボーイ”“小説現代”、ということは、昭和9年生まれの著者が三十歳台の前半に流行作家として書きまくっていた時期の短編群であるということだ。 ...続きを見る

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2006/06/04 23:42
「チップス先生さようなら」ヒルトン著/菊池重三郎訳
わ、四半世紀以上も記憶に埋もれてた文庫本が出てきたぞ、これだから10回以上の引越の度に段ボールに詰めるだけで何も整理してない本棚は恐ろしい。 ...続きを見る

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2006/05/28 22:34
「楢山節考」深沢七郎著
かつて行われてた毎年のフェア"新潮文庫の百冊"(いきなり^^;)や教科書のガイドで作品のひとつが代表作として必ず紹介されるがゆえに、その作品により培われた先入観に影響されて作家の全容へアプローチすることが難しくなっている作家っていうのがあって、旧くは『坊ちゃん』の夏目漱石氏、そして戦後の作家では『黒い雨』の井伏鱒二氏と並んで、この『楢山節考』の深沢七郎氏が挙げられるだろう。 ...続きを見る

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2006/05/21 23:34
「悪魔はあくまで悪魔である」都筑道夫著
だいたい一本あたり、10分くらいで読めるボリュームの作品を、十九編あつめた、短編集である。 ...続きを見る

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2006/05/14 23:38
「支店長はなぜ死んだか」上前淳一郎著
この記事を書いているゴールデンウィークの華やかな気分に相応しく、今回ご紹介する順番に巡り合わせたウチの文庫本は、・・・文庫本はッ、いきなりタイトルに『死』とか付いてる暗いノンフィクションですッ! ...続きを見る

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2006/05/07 01:27
「ひとめあなたに・・・」新井素子著
えっと、新井素子さんの「ひとめあなたに・・・」です。 「あなたに」じゃあ、なくって。 てんてんてん、が大切。 ...続きを見る

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2006/05/01 00:08
「ピュタゴラスの旅」酒見賢一著
1990年に同一の雑誌に掲載された五編から成る短編集である。 ...続きを見る

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2006/04/24 00:08
「社長室直属遊撃課」かんべむさし著
すごいタイトルとカバーイラストである。ヘッドラインだけ読まれる方のためにあわてて補足しておくと、ビジネス小説ではなくてSF短編集なので誤解なきよう。そんなん間違えへんってか。 ...続きを見る

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2006/04/15 01:08
「長距離走者の孤独」アラン・シリトー著/丸谷才一・河野一郎訳
以前に本書を或る方から薦められていて、今回4年ぶりにフルマラソンを走るので、いい機会だから買って読んでみた。 ...続きを見る

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2006/04/09 21:36
「怪笑小説」東野圭吾著
この著者の作品で前に読んだ『おれは非情勤』が、子供向け作品であるにもかかわらず作中に漂うニヒル感が面白かったので、本書には読者の特権として奇想天外でブラックで愉快な笑いという無謀な期待を持って購入してみた。 ...続きを見る

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2006/04/09 18:58
「経済ってそういうことだったのか会議」佐藤雅彦・竹中平蔵著
本書が単行本で出た2000年は、今をときめく竹中大臣はまだ一介の大学教授な経済学者に過ぎず、ポリンキ〜♪やコンコン湖池屋スコーン♪さらにはだんご三兄弟♪で一世を風靡した佐藤氏のほうが有名で、だから著者名の並びも佐藤氏が先になっている。蛇足ながら当Weblog運営者にとっては佐藤氏はプレステのゲーム“I・Q(インテリジェント・キューブ”を企画なさった方としての印象が強くて、キューブが崩れて「ぅあぁ〜」と闇に消えるゲームオーバーのシーンはそのころ夢に見たほどだ。 ...続きを見る

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2006/04/02 23:19
「何かが道をやってくる」レイ・ブラッドベリ著/大久保康雄訳
SF叙情派の巨匠による・・・思春期の・・・幻想的なファンタジーで・・・・・・・ ...続きを見る

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2006/04/02 22:35
「少年とオブジェ」尾辻克彦著
む、尾辻克彦氏=赤瀬川原平氏の著作は今でも一般に読まれているのであろうか。ランダムに乱雑な本棚の並びに従って本書を久しぶりに取り出してみて、そういえば久しくその動静を聞かないと思ったことであった。 ...続きを見る

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2006/03/26 22:25
「シャドー81」ルシアン・ネイハム著
1975年に出版されたサスペンス?アクション?小説。かなり特異な題材を扱っており、航行中のジャンボ旅客機を正体不明の戦闘機が追尾し、撃墜をちらつかせながら身代金を狙うというものだ。 ...続きを見る

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2006/03/19 17:22
「人とつき合う法」河盛好蔵著
“私自身のことを考えてみると、私はまず人に快感を与える容貌の持ち主ではない。性質についていえば、他人の幸福よりも不幸を喜ぶ根性の悪さがある。自分はできるだけ怠けて、人を働かせ、その功を自分だけでひとり占めしたいというズルさと、欲の深さがある。権力者にはなるべく逆らわないで、時としては進んでその権力に媚びようとするいやらしさがある。(中略)考えてみると、「イヤなやつ」の条件をことごとく具えている。 そして、こんなことを、あけすけに書いた方が、かえって得になるとひそかに計算しているのであるから、わ... ...続きを見る

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2006/03/13 00:59
「わしらは怪しい探検隊」椎名誠著
探検隊、と云っても、海辺での仲間うちのキャンプを面白おかしく描いた作品である。いま書いて自分で驚いたのは、こういうまとめ方をしてしまうと、ちまちました卑小なエッセイの印象を受けてしまうことだ。じっさい仲間うちのキャンプを描いているに過ぎないんだけれども、一時は“昭和軽薄体”と呼ばれた饒舌なテキストが、野外生活を志向してしまうわけのわからない衝動によく合っており、思考より肉体が前面に出るドライブ感あふれる一冊となっている。野営した島を泳いで一周しようとして潮に流されてあわや遭難、というくだりなど、... ...続きを見る

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2006/03/06 01:27
「生きとし生けるもの」山本有三著
(昭和30年発行・昭和53年購入、新潮文庫) ...続きを見る

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2006/02/27 01:16
「一葉の写真」先崎学著
一葉の写真と云えば、五千円札の肖像画はのっぺりしてて気持ち悪い。手元にあったら先に使ってしまう。 ...続きを見る

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2006/02/20 01:02
「悪魔のいる文学史」澁澤龍彦著
サブタイトルは“神秘家と狂詩人”。サド侯爵をはじめ暗黒系フランス文学の伝道師にして博学のエッセイストであった澁澤氏による、ヨーロッパのマイナーなキチガイ文学を紹介した作品である。 ...続きを見る

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2006/02/13 00:29
「海軍めしたき物語」高橋孟著
今から約60年前、日本・ドイツ・イタリアの三国同盟が英米ほか連合国を相手に第2次世界大戦と呼ばれる戦争を約4年にわたって行い、国が滅ぶ寸前までボロボロに負けました。その戦争の中で日米間の一連の戦闘をとくに太平洋戦争と呼びます。 ...続きを見る

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2006/02/06 00:13
「ウィザードリィ日記」矢野徹著
当時63歳のSF作家&翻訳家であった著者が、ゲームを遊びワープロを使いながらパソコンに親しんでゆく過程を日記形式で記した作品である。当時、というのは1987年のことで、すなわちWindows95が世に出てPCが一般化した1995年の8年も前、やっとこさMS−DOSが普及した時代の話だ。 ...続きを見る

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2006/01/30 01:09
「ホワイトアウト」真保裕一著
真冬の人里離れた巨大ダムを舞台に、人質を取って立てこもる武装グループへ単身で挑む男。 ...続きを見る

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2006/01/22 22:48
「妖精配給会社」星新一著
“タイトルでショートショートを作ってしまおう”シリーズその9 ...続きを見る

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2006/01/15 23:27
「リプレイ」ケン・グリムウッド著
記憶を保持したまま時間を遡行するというモチーフでは筒井康隆さんの『しゃっくり』と並ぶ作品。並んでるけれども『しゃっくり』ではディティールがシュールさを帯びる特質があらわれた短編に化身するのに対して本作『リプレイ』では43歳の男性が18歳の時点に繰り返し遡行することによって懐旧的かつ浪漫的に物語を紡いでいる。懐旧的かつ浪漫的な感情で広汎な読者の共感を得つつ、後半でストーリーはそれだけにとどまらない収束に向かい、読者が納得して本を閉じることのできるなるほど感あふれるエンディングを迎える。 ...続きを見る

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2006/01/09 22:30
「聖母の部隊」酒見賢一著
ライトノベルぽいというよりもむしろかつてのジュブナイルぽい表紙とタイトル、発行元がかのクスリでイッパツ怪鳥モアな角川春樹氏のハルキ文庫、で、著者はデビュー作『後宮小説』から長編『陋巷に在り』に至るまで歴史架空小説により独自の世界を描いているたとえれば現代の中島敦、なにごとか!とゆうくらいに違和感のあるコラボレート、内容が予想できないよう。 ...続きを見る

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2006/01/04 20:47
「ベストセラーの方程式」井狩春男著
大手書店の店員の立場から、主に商品としての本についてよく売れる要因について考察を加えた本。 ...続きを見る

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2005/12/31 23:59
「新編 酒に呑まれた頭」吉田健一著
昭和30年頃に書かれたエッセイを集めたもので、表題どおり酒のことや食べ物のこと旅のことを中心に淡々とタラタラと思わず流して呑める口当たりの良い軽いエッセイ集、と見せかけて、意表を衝く変な比喩や行方の分からない流麗なテキストに運ばれていつの間にか酔っぱらって懐中の札入れをかっぱらわれている、といった塩梅の妖しい随筆集である。 ...続きを見る

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2005/12/25 23:35
「死刑執行人の苦悩」大塚公子著
基本的に死刑制度反対の立場から書かれた、死刑執行の現場に取材したノンフィクションである。 ...続きを見る

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2005/12/18 23:09
「サド侯爵の生涯」澁澤龍彦著
該博な知識で異端の薫り漂う多数のエッセイと幻惑的な少数の創作を遺した著者が、自身の人格形成に不可欠な影響を与えたサド侯爵の行状について詳細に記した長編伝記兼評論である。 ...続きを見る

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2005/12/11 21:23
「おれがあいつであいつがおれで」山中恒著
大林宣彦監督の映画『転校生』の原作小説、と言ったほうが通りがよいであろう、男の子と女の子の身体が入れ替わってしまう話。 ...続きを見る

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2005/12/04 22:15
「バブリング創世記」筒井康隆著
筒井康隆さんの短編集の中では、初期の若さと筆力に任せたひたすらドタバタな作品群から、ラテンアメリカの奇想天外な文学に影響を受けて、ドタバタであることに根拠を持った意図的な作品群に移行していた時期に属する短編集である。 ...続きを見る

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2005/11/28 00:54
「モオツァルト・無常という事」小林秀雄著
確実に彼の手になる最初の部分を聞いた人には、音楽が音楽に袂別(べいべつ)する異様な辛い音を聞き分けるであろう。そして、それが壊滅して行くモオツァルトの肉体を模倣している様をまざまざと見るであろう。("モオツァルト"末尾より) ...続きを見る

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2005/11/21 00:59
「ドミノ」恩田陸著
主要な登場人物28人匹による東京駅を舞台にしたスペクタクルサスペンスアクション。 ...続きを見る

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2005/11/20 23:46
「どくとるマンボウ昆虫記」北杜夫著
 「この本はポイと投げだすべき書物ではない。力をこめて投げ捨てるべき本である」  私の本は、力をこめて投げ捨てられてもそこらのものが壊れたりしないよう、あまり頑丈には作られてないはずだ。 ...続きを見る

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2005/11/14 00:19
「一生に一度の月」小松左京著
本来は長編型のSF作家である著者の数すくないショートショート集。 ...続きを見る

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2005/11/06 22:59
「実録・外道の条件」町田康著
「あなたのブログライフをお聞かせください〜ブログ体験談募集〜」について 二十年来、何回引越しをしても本だけは処分できない、なのに整理もしない、それならデータベースを作ればいいのに、ってあんたはアントワネットか、余計めんどくさいわ、そんなら飽食IT時代に相応しく、テーマで絞れるしブログって使えるカモ、なんて週イチのペースを己に強制してたら、意外に検索で来られる方やコメント下さる奇特な方も居て、せめて表紙画像に資料性があると信じつつ手酌が活性化する変な回路でブログを紡ぐ。 ...続きを見る

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2005/10/31 21:19
「ねむり姫」澁澤龍彦著
やや神秘や異端や猥褻の色を帯びた博物誌的なエッセイで高名な著者が、その晩年に数冊だけ書いた、創作に類する作品のうちの一冊である短編集。忘れ去られた怪しげな漢籍などの古今の説話を下敷きに、著者の興味あるモチーフを普段よりはやや軽めに、しょーむないギャグとか織り交ぜながら綴っている。“尻切蜻蛉”という童子が主人への返事を途中でぶったぎってしまうあたりは吉本の安尾さんを連想させる。肩肘張らない現代の芥川、とでも申せましょうか。 ...続きを見る

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2005/10/30 22:53
「どくとるマンボウ航海記」北杜夫著
前記事の『船乗りクプクプの冒険』から繋いでいるのは、当Weblog運営者の本棚がそういう並びになっていたという偶然な要素とともに、童話ぽい純粋な創作であるクプクプの底本ってゆうか現実の経験に即した旅行記がこちらの航海記だと思うからだ。 ...続きを見る

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2005/10/24 00:09
「船乗りクプクプの冒険」北杜夫著
童話の体裁を取っていても教訓めいたものは無く、むしろ教訓としてまとめるなら、ま、なんでもいいんじゃないの、と言うべきテーゼが全篇を覆っていて、そんなたりらりらんな読後感がン十年前の初読のとき、たしか中学に上がったかそこらで何冊目かに読んだ文庫本だったと思う、にはとても新鮮で、文庫ってこんなに自由なものなんだと眼前が開けて乱雑な読書の海に船乗りクプクプするきっかけにもなった一冊で、要するに思い出深い。閲覧者のことをなんも配慮していないテキストだけれども、ま、なんでもいいんじゃないの。 ...続きを見る

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2005/10/23 22:44
「アグネス白書」「アグネス白書ぱーとII」氷室冴子著
「クララ白書」「クララ白書ぱーとII」の続編である。 ...続きを見る

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2005/10/17 00:18
「クララ白書」「クララ白書ぱ−とII」氷室冴子著
これは懐かしい。コバルト文庫初期の人気作。 舞台は北海道の女子中高一貫校、その寄宿舎に新たに入寮した中学三年生が主人公を務めるバリバリの青春小説(^^)である。 ...続きを見る

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2005/10/16 23:39
「不夜城」馳星周著
 土曜日の日本橋。クソ暑い夏の終わりを告げる雨がじとじとと降り、通行人たちの体臭を増幅していた。  なんさん通りを通称オタロードに向かって歩いていた。背に負ったリュックがわずらわしかった。土曜と雨が重なったオタロードは、にもかかわらず、イベントと重なって平日のざっと倍を超える人出だった。秋葉原と違い歩行者天国が設定されていないにもかかわらず道路を我がもの顔に占拠しているのは、コスプレから伸びた太い足をこれみよがしに突きだしているチラシ配りの女たちと露天商、それにオタクたち。 ...続きを見る

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2005/10/11 00:49
「おれは非情勤」東野圭吾著
エンタメ系のブックガイドなどでよく取り上げられる作家なので、なんか一冊読んでみようと、よりによってこの少年少女向けの短編集を買ってきました。舞台は小学校、主人公は非常勤の教師、赴任する先々で起こる事件を鋭い推理で解決する。でもって初出の掲載誌が学研の学習&読み物特集号、である。 ...続きを見る

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2005/10/10 17:48
「刺繍する少女」小川洋子著
短編集と聞いてタイトルと表紙を見るとロマンティックでメランコリックなストーリィズかと第一印象を受けてしまってその実は、設定と過程のみを呈示して不安定な読後感の残る不安な短編集である。起承転結で云えば承で留め。 ...続きを見る

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2005/10/09 23:47
「白い服の男」星新一著
“タイトルでショートショートを作ってしまおう”シリーズその8 ...続きを見る

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2005/10/03 00:03
「小学生日記」hanae*著
たしかに小学生にしか書けない、人生でいちばん輝く季節の一瞬をそのまま凝固したような一冊である。 ...続きを見る

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2005/09/28 00:17
「マルドゥック・スクランブル(全3巻)」冲方丁著
主人公の名は通称バロット。15歳の少女。バロットとは孵化する前の鶏の雛を卵ごと煮た料理の名に由来する。そんな名が付けられたチョットなまめかしい理由はキモのひとつなので伏せておく。本作はSFガジェットとドロドロのアクションを駆使することにより少女の成長と自立を描きながら、結果として身体感覚と世界感覚の新たな地平を目指している。 ...続きを見る

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2005/09/24 21:13
「マイ国家」星新一著
“タイトルでショートショートを作ってしまおう”シリーズその7 ...続きを見る

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2005/09/19 23:41
「ひとにぎりの未来」星新一著
“タイトルでショートショートを作ってしまおう”シリーズその6 ...続きを見る

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2005/09/11 00:09
「おせっかいな神々」星新一著
“タイトルでショートショートを作ってしまおう”シリーズその5 ...続きを見る

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2005/09/04 23:13
番外編「日本百名山」「傷だらけの百名山」
ヒマだったので近所の図書館に行ってみた。夏休みも終盤で自由研究ネタを探しに来た小学生が多数いらっしゃっていてウハウハにぎやかでした。 ...続きを見る

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2005/08/28 02:01
「にぎやかな部屋」星新一著
“タイトルでショートショートを作ってしまおう”シリーズその4 ...続きを見る

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2005/08/21 22:55
「ようこそ地球さん」星新一著
“タイトルでショートショートを作ってしまおう”シリーズその3 ...続きを見る

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2005/08/15 21:40
「午後の恐竜」星新一著
“タイトルでショートショートを作ってしまおう”シリーズその2 ...続きを見る

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2005/08/08 00:19
「ありふれた手法」星新一著
“タイトルでショートショートを作ってしまおう”シリーズその1 ...続きを見る

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2005/07/31 21:00
「モッキンポット師ふたたび」井上ひさし著
以前に取り上げたユーモア短編集「モッキンポット師の後始末」の続編である。 ...続きを見る

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2005/07/25 00:26
「ぱちもん」山本甲士著
図書館で借りた同じ著者の「かび」が面白かったので新しい短編集を買ってみた。 身近な人物、身近な題材を選びながらも日常的な風景がだんだんと歪んでゆく語り口が特徴的。ときには読み手の周囲の空気の色すら変えてしまう。 ...続きを見る

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2005/07/17 22:48
「人民は弱し官吏は強し」星新一著
SFショートショートの大御所だった星新一さんが、父親の半生を描いた伝記で、著作群の中でも異彩を放っている、でも代表作のひとつ。 ...続きを見る

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2005/07/11 01:53
「人の砂漠」沢木耕太郎著
めっさ暗いノンフィクション短編集である。 ...続きを見る

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2005/07/04 01:35
「モッキンポット師の後始末」井上ひさし著
時代は終戦後のまだ日本が貧しかった頃、舞台はその中でも貧しい大学生の集まるカトリック寮、語り手の主人公たちが食うためにやらかす悪行の数々と、その尻拭いに奔走する指導神父の姿を描いたユーモア小説である。 ...続きを見る

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2005/06/26 23:52
「狭き門」ジッド著/山内義雄訳
“力を尽くして狭き門より入れ” --- ルカ伝第十三章二十四節 ...続きを見る

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2005/06/19 23:44
「恋の罪」田中雅美著
美人スイマーで名高い平泳ぎの田中雅美選手が実は小説家としての一面を持っていて、集英社コバルト文庫で作品が刊行されていることは、意外に知られていない。 ...続きを見る

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2005/06/13 01:12
「影武者徳川家康」(上・中・下)隆慶一郎著
日本史が苦手なのでふだん歴史小説はめったに読まないが、タイトルのインパクトに釣られて手に取ったら、これがもー、しっぷーどとーのダイナミックな展開で、全3巻千五百頁を越す長編をあれよあれよという間に読み終わった。 ...続きを見る

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2005/06/06 00:20
「怪人二十面相」江戸川乱歩著
“名探偵コナン”の原作本。 ...続きを見る

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2005/05/30 01:16
「オリンポスの果実」田中英光著
さいきん復刊された『オリンポスのポロン』(吾妻ひでお著、早川書房)のネタ本。 ...続きを見る

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2005/05/22 22:15
「痴人の愛」谷崎潤一郎著
驚いた。書かれたのは大正時代、今から約80年も前の作品である。にもかかわらず、題材と云い心情と云い全く古びていない。扇情的に書くならテーマは調教と逆転である。 ...続きを見る

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2005/05/16 00:50
「もう頬づえはつかない」見延典子著
若い女性が書いた文芸作品は周期的に話題作が世に出るよーな気がする。 ...続きを見る

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2005/05/08 20:38
「たんぽぽ娘」風見潤・編
海外SF短編の中から、ストーリーがシンプルで読みやすくて叙情が漂うものを集めた、副題がその名も、“海外ロマンチックSF傑作選”である。 ...続きを見る

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2005/05/03 02:07
「春の画の館」金井美恵子著
--- 心中事件というのはこうだ。毎月一回、遠くの街から館へやって来る客たちの一人と、その日、客を取ることに決められていた少女の一人が、売春行為のおこなわれる小屋を脱け出して森を通って湖へ、闇にまぎれ手に手を取っての心中行、男は四十がらみの疲れきったサラリーマン、少女は十二歳の初潮を三年前に迎えた生粋の処女、二人は睦みあった後に湖に小舟を浮かべ、湖の真ン中あたりで抱きあったまま身を投げた。二人は、実の父子であったともいう。 (太字は当Weblog運営者加工) ...続きを見る

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2005/04/24 21:56
「悪夢小劇場」花輪莞爾著
この短篇集はかなり好きで何回か読み返している。題材がバラエティ豊かで、ちょっとした笑いと恐怖がよく効いている。さらに特筆すべきは題材によりテキストの調子を変える工夫を凝らしていて、ストーリーテリングがとても上手い。描かれる世界に入っていくのが容易である。自然に題材を採った作品に惹かれる傾向のある自分としては、冬山遭難を描いた『白魔』や大津波を描いた『物いわぬ海』あたりが圧巻。 ...続きを見る

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2005/04/17 22:45
「熱帯魚」吉田修一著
疾走感と停滞感を併せ持つ、"現在"を描いた短編小説集。 ...続きを見る

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2005/04/11 00:31
「奇岩城」モーリス・ルブラン著/堀口大學訳
ルパンIII世の原作本である。 ...続きを見る

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2005/04/03 23:55
「びんかんサラリーマン」おかゆまさき著
当Weblogでも紹介したことのある「撲殺天使ドクロちゃん」の第2巻巻末で、ほんらい著者の他の刊行作品を並べるスペースに、"他の作品"が無いために冗談企画としてあらすじ付きで紹介されていた「びんかんサラリーマン」が、このたび本当に刊行されてしまった。 ...続きを見る

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2005/04/01 00:13
「カフカ短篇集」F・カフカ著
なんだかよくわからない小説といえばカフカである。 なんだかよくわからないんだけれどときどき読みたくなる。 カフカの短篇を読むとなぜか自分はカンディンスキーあたりの絵画を連想してしまう。 なぜかはわからない。 ...続きを見る

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2005/03/27 23:44
「死霊狩り(ゾンビー・ハンター)1・2・3」平井和正著
映画のゾンビものがヒットして以来、ゾンビと云えば墓場から甦る意思の無い不死身のアンデッドが映像として連想される。マイケル・ジャクソンの“スリラー”もプロモーションビデオのターニングポイントだった。あの、手を左右に振るアクションはみんなネタでマネしたよ、なんてのは同時代的な記憶である。 ...続きを見る

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2005/03/22 00:41
「青春を山に賭けて」植村直己著
世界で初めて五大陸最高峰すべてに登頂した著者が、その快挙に至るおおむね20歳代までをまとめた手記。著者はそののち南極単独横断などの冒険行を達成し、43歳で北米マッキンリーにて消息を絶った。 ...続きを見る

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2005/03/20 00:43
「ベトナム観光公社」筒井康隆著
人体はパイである。戦争は消費である。ウンコは食糧である。言語は玩具である。 ...続きを見る

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2005/03/14 02:10
「素晴らしいアメリカ野球」フィリップ・ロス著
察するに、国技とも云える野球に舞台を借りて、アメリカ合衆国の喜びも悲しみも、すべてを描き出そうとした全体小説である。アメリカを語るのに軽薄なアメリカンジョークは欠かせない。本書もギャグ満載である。ただしペーソスが漂うのは作者の資質であろうか。 ...続きを見る

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2005/03/06 23:46
「ボウリング」須田開代子著
戦後日本の高度成長期、一大ブームを起こしたボウリングも、人気低落に歯止めがかからず、当地大阪でもボウリング場は数えるほどになってしまった。でかいピンを模した看板が屋上に立っているからといって営業しているとは限らない。看板が撤去されないまま廃屋となって心霊スポットとか別の意味の名所となったボウリング場は、地方に行けばよく見かける。 ...続きを見る

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2005/02/28 00:19
「逃がれの街」北方謙三著
アパートにデカがやって来た。 ...続きを見る

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2005/02/20 23:17
「りかさん」梨木香歩著
「子供向け?衝撃的 大人向け」について Weblogトップページからテーマ“本”であちらこちらの記事を逍遥してた中で面白そうだったこの本を買ってきた。 ...続きを見る

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2005/02/14 00:43
「狼の紋章(エンブレム)」平井和正著
もう30年以上前に書かれた小説だが、いま読んでもけっこう血沸き肉躍る。 作品に込められた作者の感情・・・というか怨念のようなものが相当に濃いからであろう。 明るいか暗いかと問われれば間違い無く暗い。 読んだ人は最低でも数日は作中に漂う人間否定の情念に取り憑かれて得体の知れない血の脈動を味わうことになる。 ...続きを見る

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2005/02/07 22:27
「河童・或阿呆の一生」芥川龍之介著
芥川龍之介氏の晩期の作品は、しんしんと冷え込む夜によく似合う。 本書所収の作品を読んでいると、冬枯れの堤防を独り歩く著者の後姿が思い浮かぶ。 それは文学的な位置付けであるとか物語の構成であるとか、そのような観点を離れて、人並み外れた知能と感受性を持ち合わせてしまった人格が半ば必然に辿りつく結末の一歩手前をそのまま呈示している。 ...続きを見る

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2005/02/02 22:36
「ピストルとマヨネーズ」赤瀬川原平著
あ、ビミョーな本が出てきた。ビミョーと言っても山田美妙ではない。とかそれこそ微妙なマクラを振ったりして。 ...続きを見る

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2005/01/30 01:54
「車輪の下」ヘルマン・ヘッセ著
ライトノベル温故知新/番外編? 本棚の並びがそーなってただけで特に企んだわけではないけれども、あんがいとライトノベルの始祖のような作品なのかもしれない。 ...続きを見る

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2005/01/24 00:47
「撲殺天使ドクロちゃん」おかゆまさき著
ライトノベル温故知新/知新編 ...続きを見る

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2005/01/23 00:47
「少年賛歌」佐藤紅緑著
ライトノベル温故知新/温故編 ...続きを見る

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2005/01/14 22:13
「暗い青春・魔の退屈」坂口安吾著
自分がいちばん熱中して本を読んでいた学生の頃というのは、数えてみると、ひとむかしとかふたむかしとかの以前のことで、本棚の端から順に文庫本を挙げていくという徒然なWeblogを営んでみると、初読のときの印象とか感想とかほとんど憶えていなくて、なんだか他人の若い頃の読書履歴を見てるような茫洋とした気分になることがある。 ...続きを見る

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2005/01/10 00:52
「1984年」ジョージ・オーウェル著
かぎりない寂寥感と喪失感に彩られた未来小説。 ...続きを見る

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2005/01/04 01:20
「たらこ筋肉」渡辺和博著
これはまたビミョーな本が出てきた。 出てきたって言っても自分の本棚なんだけど。 ...続きを見る

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2004/12/31 18:09
「官僚たちの夏」城山三郎著
昭和30年代の通産省を舞台に、身を粉にしてまさに死ぬほどめちゃめちゃに働きまくるキャリア官僚たちを描いたビジネス小説。 キーワードは“無定量・無際限に働く”(^_^;) 派閥抗争や権限闘争や政界財界との摩擦と戦った挙句に優秀な官僚たちがバタバタと倒れてゆく様子はまるでホラーかダークファンタジーのよう。 ...続きを見る

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2004/12/26 23:26
「紫色の場所」林真理子著
口当たりの良い恋愛小説ばかり書いていてメディアへの露出も多いイメージのある(とわたくしが勝手に想定した)著者の作品の中ではかなり異色である(と実は著者の他の小説を読んでいないわたくしは推定している)。 ...続きを見る

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2004/12/23 20:39
「わんぱくニコラ(I)(II)」(サンペ・絵、ゴシニ・文)
ガキゆうのはバカでチョコマカしてて泣くし喚くし知恵は無いのに稚拙な理屈はこねるし、まったくもってどーしよーもない。わたしは子供に生まれてこなくて本当によかった。諸星大二郎さんの名作短編『子供の遊び』で描破されたように、コドモはオトナとは別の種の生物なのである。 ...続きを見る

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2004/12/19 23:50
「トラブル・バスター」景山民夫著
タイトル、カバーイラスト、そして舞台はTV局、主人公は元ディレクターの窓際社員。 ...続きを見る

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2004/12/16 22:20
「愛と幻想のファシズム(上)(下)」村上龍著
おそらく村上龍さんの著作の中でも、わけのわからなさと人気の無さでは一・ニを争う作品であろう。 ...続きを見る

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2004/12/12 22:28
「これからの出来事」星新一著
生涯に1000篇を超えるショートショートを発表された星新一さんの、最晩年のショートショート集である。 ...続きを見る

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2004/12/08 22:40
「私は作中の人物である」清水義範著
世にユーモア小説は数あれど ...続きを見る

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2004/12/05 00:04
「泥の河」宮本輝著
表題作と「蛍川」が収められた、著者の最初の本である。 ...続きを見る

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2004/12/01 22:36
「瘋癲老人日記」谷崎潤一郎著
マイ本棚で隣に並んでいたので「鍵」に続きこの作品をUPすることになりました。 ...続きを見る

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2004/11/28 22:02
「象と耳鳴り」恩田陸著
トップページで“主に昭和の文庫”とか謳っておいてイキナリ近刊ですが、そのとき読み終えた文庫もメモっておきたいのでご了承を。 ...続きを見る

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2004/11/23 22:21
「鍵」谷崎潤一郎著
十一月二十一日…・・・・・・前回うぇぶろぐヲ書イテカラフト気ガ付クト一週間以上ガ経過シテイル。自分ノ頭脳ガ日ニ日ニ駄目ニナルツツアルコトガ自分ニモ分ル。新作げぇむヲ買ツテ以来、他ノ一切ヲ放擲シテきゃらくたーヲ喜バスコトニノミ熱中シテイタラ、イツノマニカ淫欲以外ノスベテノコトニ興味ヲ感ジナイヨウニナツタ。モノヲ思考スル能力ガ全ク衰エテ一ツコトヲ五分ト考エツヅケル根気ガナイ。 ...続きを見る

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2004/11/21 14:19
「オーディション」村上龍著
この小説も恐い。 ...続きを見る

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2004/11/13 23:15
「桃尻娘」橋本治著
えっとォ、これコメントすんのって、ちょっとツラいモノがあるのねェ。 ...続きを見る

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2004/11/07 00:06
「イン ザ・ミソスープ」村上龍著
この小説は恐い。 ...続きを見る

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2004/11/03 22:06
「破滅---梅川昭美の三十年」毎日新聞社会部編
ノンフィクションの題材は、いくら現実に起きた事件であるとは云え、文庫化されるまでには最低でも数年が経過する。 ...続きを見る

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2004/10/31 13:52
「晴れた空から突然に・・・」田中芳樹著
突然に・・・、なんだろう、と思わせるタイトルの主語は飛行船である。 ...続きを見る

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2004/10/20 23:38
「女子高校生誘拐飼育事件」松田美智子著
すごいタイトルとすごい表紙、そんでもって“アウトロー文庫”ですが、 読後感は不思議とさわやか・・・・・・ ...続きを見る

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2004/10/17 21:26
「散歩のとき何か食べたくなって」池波正太郎著
アウトロー文庫が続く予定だったのだが・・・・・・。 都度読み終えた文庫本も紹介しようとしていて、この本を 「読んでしまった・・・」 のである。 ...続きを見る

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2004/10/15 20:44
「修羅の棋士/実録裏将棋界」宮崎国夫著
将棋にまつわる随筆はけっこう好きだ。 プロ棋士で筆が立つのは、むかし河口俊彦六段、いまは先崎学八段だろう。一時期、いまは亡き将棋マガジン誌を毎月買ってたくらいだ。 プロ棋士以外では将棋連盟職員から転向した大崎善生さんが、夭折した村山聖九段やプロ予備軍の奨励会員群像を描いた作品からブレイクして破竹の勢いである。・・・破竹なのはいいけど女流棋士の高橋和さんと結婚したのは度を越している気がする。・・・こんなネタ多いな自分。 (ご参考:女流棋士高橋和プログ) ...続きを見る

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2004/10/11 21:34
「金なら返せん!天の巻」大川豊著
という刺激的なタイトルで、“幻冬舎アウトロー文庫”から出てたから、もしかしたら本気でシビアな取立てとか棒引き交渉とか体験談が内容かと思ったら、わりと芸人のネタな本だった。 ...続きを見る

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2004/10/09 21:12
「合葬」杉浦日向子著
わたくし、日本史はからっきしダメで(世界史はもっとダメ)それゆえ歴史風俗を描いた作品は小説漫画問わずあまり食指が動かないにもかかわらず、明治維新直後の上野戦争を描いたこの漫画は、清涼な空気感が流れててけっこう好きだ。 ...続きを見る

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2004/10/04 00:21
「きまぐれエトセトラ」星新一著
昭和の終わり近くに中学生だったり高校生だったりした者の中には、星新一さんのショートショートではじめて本格的に読書の面白さにめざめた人が多いはず。一篇が短いため読むのに時間を要さず、文体が簡潔でクセがなく、しかも必ずオチがある。まさに読書への入門に最適。次にどんな分野の読書に展開する場合でもきちんと基礎になってくれるのが星新一作品だった。自分の場合はそのあと筒井康隆さんの「家族八景」で次なる泥沼にハマることになるのだが、それは余談。 ...続きを見る

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2004/10/02 00:02
「ひでおと素子の愛の交換日記4」新井素子・吾妻ひでお著
小説家・新井素子さん。 18歳でSF作家としてデビュー。語り口調をベースとした新たな文体と正統なSFマインドで確固たる地位を築いた。本作当時20代。 ...続きを見る

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2004/09/26 23:14
「蛍・納屋を焼く・その他の短編」村上春樹著
この著者の作品だきゃあ、どこが面白いのか分からない。 ...続きを見る

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2004/09/23 22:26
番外編「ひとり歩きの四国」
自分の本棚から文庫本を順に紹介していくつもりのこのweblogなのに、これ図書館で借りてきた本で、しかも文庫本と違うし。 ...続きを見る

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2004/09/20 23:15
「リモコン症候群」泉麻人著
“花の色は 移りにけりな いたづらに 我が身 世に経る 眺めせし間に” ...続きを見る

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2004/09/15 23:56
「平成よっぱらい研究所完全版」二ノ宮知子著
「主に昭和に刊行された文庫を本棚の端から順に紹介する」当Weblogながら、せっかくなので、つど読み終わった文庫本も記録しときます。 ...続きを見る

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2004/09/12 22:22
「敗れざる者たち」沢木耕太郎著
スポーツを題材に採ったノンフィクションの先駆け。6編。 栄光の輝きよりも挫折の陰影を丹念に描き出しているのがポイント。 光あるところに影があり、むしろ大多数の影によって一点の光はなお輝きを増す。 時代性の宿命を背負ったノンフィクションが、スポーツの陰影を文章という印画紙に定着させることに成功した稀有な例として、古典的な価値を獲得しつつあるのか、この本は現在でも絶版にならず流通しているようですね。 ...続きを見る

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2004/09/10 00:05
「串刺し教授」筒井康隆著
著者の作品のうち少なくとも文庫化されたものは全て読んでいるはずだ。なにせ中学生のとき人生はじめて傾倒したのが筒井さん(と表記するのが公式である)だったから。 ...続きを見る

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2004/09/05 22:25
「エネルギー(下)」アーサー・ヘイリー著
(上巻<前記事>より続き) ...続きを見る

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2004/09/03 00:33
「エネルギー(上)」アーサー・ヘイリー著
綿密な取材に基づく豊富な情報を駆使し、多彩かつ平板な登場人物がドラマティックかつエネルギッシュに躍動する、ビジネス小説の盟主による代表作。 ...続きを見る

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2004/09/01 21:17
「月と星の首飾り」立原えりか著
ああっ、本棚左上から2冊目がコレかっ(泣) ...続きを見る

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2004/08/29 22:04
「日本凡人伝」猪瀬直樹著
普通の人、からは少しだけ特殊な職種の方々12人へのインタビュー集。 インタビューした内容よりもむしろインタビューのやりとりそのものが楽しめる。 冒頭の二本“葬式中継アナウンサー”“鉄道ダイヤ製作担当”が白眉。 今でこそ道路公団民営化で有名な著者の原点たる資質を見る思い。 ...続きを見る

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2004/08/26 21:50

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